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相続って大変…

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高橋住研の鈴木 です。

先日、社内で不動産相続セミナーがありました。
今回は、全5回あるうちの第1回目でしたので、そもそも相続は?という内容でした。
弊社でお話する内容の一番の目的は、宅地建物取引士としての、「もめない不動産相続」です。「もめない」ことが一番の目的です。

そもそも相続って?
相続とは、相続開始の日から亡くなった人(被相続人)が所有していた財産及び一切の権利義務を受け継ぐことです。

受け継ぐことができるのは、配偶者や子供など被相続人と一定の身分関係にある人(法定相続人)となります。
人はいつか亡くなります。亡くなったときに相続は開始します。つまり、その人が死亡した日が相続開始日となります。

相続財産は、相続開始日に遡って法定相続人に所有権が移行します。被相続人から相続人に引継がれる財産のことを「相続財産」といいます。
この相続財産ですが、土地・建物などの不動産、有価証券、現金、預貯金、自動車といったプラスの財産だけでなく、借金や負債、損害賠償責任などのマイナスの財産も相続されます。

うちは、関係ないなぁ~とか家族で揉めることなんてない!と考える方がほとんどだと思います。

ところが、統計では比較的少額に分類される~5,000万円以下の相続でトラブルが発生している統計が出ています。
相続について、家族で改まって話するのは、気恥ずかしかったり、抵抗があるかと思いますが、一度、ざっくばらんにお話をしてみるといいかもしれません。

不動産相続について何かお悩みや疑問点があればお気軽に弊社にお問い合わせください!